dekadanのブログ

ヒエログリフよりも難解な走り書き

珈琲飲もうよ

田んぼのあぜ道を何処までも行けば

読みっぱなしの本につながっている

猫が欠伸をしながら町を見下ろしてる

彼女は冷蔵庫をあさっている

一緒に珈琲飲もうよ

苦い顔しようよ

道の両脇がパタンと閉じるまで


ドラム式洗濯機はまわってないけど

いつでもスプーンでかき混ぜられている

蟻が砂糖を転がし町を見上げる

彼女は食器を洗っているところ

一緒に珈琲飲もうよ

苦い顔しようよ

カップの外へポチャンと落ちるまで

 

(2015年12月12日のメモから)

多分、珈琲飲もうよという題名の歌だと思う。

毎日起きると珈琲を淹れて飲む。

あんな苦いものをなんで飲んでるんだろうと、幼い頃は思っていた。大人の味とよく揶揄されるが、果たしてそうだろうか。息子は幼い頃から、しめ鯖が好きだし、僕は茄子がずっと食べれない。

舌の感覚が鈍くなるから苦味をあまり感じられなくなるとか。何が本当かわからないけど、辛いものや苦いもの、刺激的なものがどうやら好きらしい。モノでもコトでもある種、熱を帯びたくなるというか、熱を求めるというか。

紋切型な暮らしが続けば、何か面白いことをしたい、触れたいと思うようになる。

その入り口が珈琲や酒なのであろうか。

学校や職場はある意味、狂わないとやっていけないところにあるから、その準備段階なのでしょうか。

珈琲を飲んで狂気を呼び起こし、社会に適合して今日も一日終わるのである。

 

wikiでは

コーヒー(オランダ語: koffie[2] /ˈkɔfi/  コフィ[ヘルプ/ファイル]、英語: coffee)は、コーヒー豆と呼ばれるコーヒーノキの種子を焙煎して砕いた粉末から、湯または水で成分を抽出した飲料である。日本語での漢字表記は「珈琲」[3]。

 

珈琲豆知識

京都のような碁盤の目をした街、バンクーバーのcafeでコーヒーくださいと言ったら、「コーラ?」と聞き返された。外国ではカフェくださいと言わないと怪訝な目で見られる。