dekadanのブログ

ヒエログリフよりも難解な走り書き

頭痛治った

小春日和。桜もいい感じに咲いています。朝から万代に行ってお目当てのものをゲット。帰りはやすらぎ亭沿いに車を走らせる。桜並木が綺麗。水色の空と薄いピンクが溶けるように広がっていた。家に帰ったら少し歌の練習。明日は何を歌おうかな。たくさん曲があるものだから。選ぶのが大変だけど、なんだか嬉しい。この歳になっても歌っていられることを素直に喜びながらポロロンとギターを鳴らす。歌をやっていて良かった。詩を書きはじめて良かった。あの時の衝動が今に繋がっている。大勢の人と出会った。そして別れた。出会いの方が多かったかな。昔遊んでいた友達に連絡をとってみる。今は家族と幸せに暮らしているみたい。ライブには来れないと言っていたけど、幸せそうで僕も嬉しくなった。時代は変わってゆく。みんな歳を重ねて自分のいる片隅を照らしている。寒い冬が終わった。新しい春です。この春は一回だけ。あの時の春も一回だけだね。薔薇の蕾は早く摘もう。今しかない人生を愛そう。いい時も悪い時もあるけれどね。喜びを分かち合える人たちと精一杯呼吸をしよう。悲しい思い出もいつか薄れるよ。こんがらがった気持ちもいつかほどけるよ。君は笑顔が似合うからね。はははと笑って水平線を掴んで欲しい。僕は僕で元気にやってるよ。たまに曲を作って、虹が出れば空を見上げて詩が浮かんだら書き留める。黄昏た海岸線を歩きながら涙浮かべて歩いていたことを思い出す。波打ち際で黙って座っている恋人たちを横目で見ながら、登り始めた月を追いかけた。僕の歌を好きになってくれてありがとう。と言いたかっただけだよ。ちゃんちゃん。