dekadanのブログ

ヒエログリフよりも難解な走り書き

ぺがさす荘

昨日は息子の入学先ということで、帰りに原信に寄ったら刺身をたらふく買わされた。まあ、めでたい日なので、奮発するかということで、財布は煙の重さである。たらふく酒を飲んで早々と寝てしまう。まだ少し頭が痛い。13日のライブの曲をどうしようかなと暗い部屋でダラダラ考えている。ギターなともポロンポロン弾いて、何かいい曲できないかと、時間は過ぎていくのである。時間は待ってくれないのだ。少しくらい待ってくれてもバチはあたらないのにと馬鹿なことを考えながら雨の降る音に、残念な気持ちになる。せっかく桜が咲き始めたのにまたすぐに散ってしまうか今年も。思い返せば毎年すぐに散る。花見なんてしている余裕もないままじじいになっていくのである。友達もそんなにいないし、つまらない日常に面白いことをつくっていかなければなと、自分なりにこそこそとやっているのだが、何にもやる気がおきなくなる時が多くなってきた。何かを好きでい続けるのは妄執に似た心持ちを維持しなければ難しいんだもの。正負の感情が入り乱れて心が疲れる時もある。こうやって時ってやつはそっぱを向いてスタスタと先へ歩いて行くのだ。待ってよと追い縋れば引きずられるようにして齢を重ねていく。ぺがさす荘も5周年を迎えたか。感慨深い。たくさん人が来ていて良かった。玄関口に白い薔薇が咲くんだよね。色々な思い出があるなぁ。いつまでもなくならないで欲しい場所だ。