dekadanのブログ

ヒエログリフよりも難解な走り書き

晴れ舞台

今日は息子の入学式だった。快晴。桜も少し咲いてきていた。春はあっという間に終わりそうだけど、この瞬間を大切にして生きたい。瞬間の中に永遠を宿せるかが、僕にとっての人生のテーマでもある。古典。短歌、俳句などは何百年も生き続けている。自分の作品が不死になる時、それは瞬間と永遠の邂逅になる。息子の人生の中で僕は生き続ける。そうやって未来へと繋いでいく。僕のおじいちゃんもおばあちゃんも僕の中で歌で、生き続けている。それは愛されたこと愛すること記憶にとどめることになるはずだ。PCの中ではない。体を駆け巡る電流の中で、電子の川に浮かんでいる記憶だ。