dekadanのブログ

ヒエログリフよりも難解な走り書き

アルバム名

今僕は小さな町の古い家でおんぼろのギターで歌を歌う

というアルバム名にしようか迷ってます。

少し長いかなぁ、なんて思ったり。

でもなんかしっくり来るなぁと思ったり。

全何曲になるかはわからないけど、自分の中での最高傑作を目指して作っています。

ほとんど最近作った歌で構成しようと思っている。

昔の歌には今の心を表現するパワーがないと思っているから。

年齢を重ねるたびに感動する心は失われてゆくとも思っている。

君に幸あれというアルバムを作った時には、息子が成長する過程に感動しながら、そのエネルギーを利用して作った。

色々なものを見聞きしているうちに、心は虚になっていくばかり。

それは僕の望んだことではないし、どうにかこうにかして、遠い鼓動でもいいから感動できることをしていきたい。

それを踏まえて自分に届くアルバムを作っています。今まで作ってきたアルバムは、いつか誰かの胸に届いてくれと願いを込めた。

今回は自画像を描く感じ。

色を塗れば塗るほど暗くなってゆくキャンバスを輝かせることができるかが勝負です。

一昨年つくった13th lullabyという作品で僕の表現は終わってしまったと思っていたけど、まだ余力はある。

僕はなんで詩を書き始めたのだろう。

そして、歌をつくり始めたんだろう。